やばい、負けてる...と思った時、既に勝つ未来が約束されている。

こんにちは。小野寺慎太郎です。
最近は大学の部活にハマっています。そんな中、最近他の部員の上手さに嫉妬することが増えてきました。部活はスポーツ系なんですが、中・高と続けてきたので中々自信がありました。体格も良いしと思っていたのですが
俺下手すぎる。恥ずかしい。
と思うことが、とんでもなく多くなりました。ブランクのある同期より下手に感じるんです。あなたも似たようなことがあるかと思います。あ、無いですか。今後はありますから。いやたぶんあるよ。
それから腹が立って練習を自主的にやり始め、改めて自分の足りないところに気づくことができました。シュート打つ前にキメ顔する癖があったんで、それ直したらブロックされる率がかなり減りましたね。キメ顔しちゃうスポーツマンの皆さん。それしないほうが、イケてる感じに活躍できますよ。
 
 
そのことから気づいたんですが、私はこれが得意!っていう分野に関しては
人間って敗北を認められない生き物なんじゃないかな。と。
だから努力するし、逃避もするんだと感じました。ちなみに得意分野がないと思ってる人は何で負けても気になんないですね、経験上。逆に言うと負けて悔しかったら、それに没頭していけば人生楽しくなると思いますよ。まじで。
 
こういうと、「あいつには勝てねえよって思うやつが俺にはいるぞ。」っていう人も多いかと思いますが、勝てないって決めることと敗北を認めることはまるで違うと僕は言いたい。
 
あいつには勝てない。と心の中で決めるのはその人間を「自分の相手」という分類から「戦う必要のないやつ」という分類に移す行為です。
戦う必要のないやつに敗北するでしょうか。そもそも戦わないんじゃないでしょうか。向井理とルックスでは勝負しようと思いませんね。僕はね。
あとちょっと格上のひとと試合の時「絶対俺勝てないよ~」って言った後、大体マジで勝つつもりで戦いますよね。森山未來とはルックスで勝負ってなったら本気出しますよね。そうゆう感じなんすよ。いや僕は森山未來にも負けるけどね。
 
とにかくこの「敗北したくね~」というある意味子供っぽい感情こそが切磋琢磨の原点であり、集団の成長を加速させるファクターなんじゃないかなと。
感情とアイデンティティというのは人間に与えられた最強のポテンシャル起爆剤であるからそれをどう使うかが人間としての真価が問われるのではないかと、ひげ脱毛をしながら思いました。